四十不惑
40歳になりました。
なんの因果か、文化の日に生まれて、いまアートに携わる仕事をしています。
40歳というと人生の節目とか、折り返しとか、顔に責任を持てとか、なにか特別な意味合いがありそうですが、とは言っても昨日とさほど変わらない時間を過ごしているし、おそらく明日もそれ程変らない時間を過ごすのだと思います。
ただ、これまで問題意識を持って取り組んで来たことがようやく時代と合ってきたのか大きく動き出そうとしていますし、四十不惑とも言いますので、迷わずに突き進むためにも大口を叩いておこうかと思います。
1,株式会社アートローグを上場させます。
上場がゴールではないですが、ひとつの目標として分かりやすいので上場を目指します。僕がアートベンチャーとして実績を残せば文化芸術資源をビジネスに活かせる後続アントレプレナーが続いてくれると信じています。そのためにも先ずは早期に資金調達をして事業を拡大したいと思います。
2,この国の文化芸術政策を更新します。
この国の未来は非常にネガティブな要素に満ち溢れています。とりわけ文化芸術に関しては税金に頼り切ってきたつけがそろそろまわってきます。そういった状況を打破するためにも、いま壮大なプロジェクトを仕込んでいます。これまでになかったスキームで日本の文化芸術を発展させていきます。
これまでも大口を叩いて、それを目標に必至にやっていると、支援者が現れたり、なぜかうまくいったしてきたので、これからもそんな博打のようなスリリングな人生を送っていきたいと思います。
まだまだ生きる予定なので、今後とも末永くお付き合いを頂ければ幸いです。